今朝は満開の桜のはなびらがちらちらと舞う武庫川を越えて出勤しました。

今日もいいお天気でとっても暖かい一日でしたね。

今日来られた患者様との施術中にあったとある会話・・・

患　「ウチのネコ、年取ってきて歩くときに足の関節がポキポキ鳴るんですよ。」

院　「へぇ、ネコも年取ると鳴るんですか？」

患　「そうなんですよ、かわいそうに。先生のカイロで良くしてもらえるといいのにね。」

院　「う～ん、まっ、関節もあるし人間と同じ哺乳類だからね・・・。でも、じっとしていてくれるといいんだけどねぇ（笑）」

足を持った瞬間がりっとひっかかれそうで怖いし・・・・・・。くしゃみと鼻水が止まらなくなりそう　＾　＾；

ネコちゃんごめんなさい、そしてお大事に　m(_　_）m

先週、霰や雪が降ったと思ったら急に春めいて、「今日は暑いですねぇ・・・」　と言いながら入ってこられる患者様たち。

院の前の歩道に植えられたハナミズキの芽が昨日ぷっくりふくらんできたかと思っていたら、今朝ははじけていました。通勤途中に見える武庫川の桜も一斉に咲きほこっていました。今年は入学式までお花が持つかな？と小学校の側を通るときに思いました。（余計なお世話かな？）

桜の季節は天候が変わりやすいので、走っているときや自転車に乗っているときなど、　暖かさにウキウキしたり、急な雨や霰に慌てたりして転ぶ方が多いようです。

運動神経も背骨から出ているので、万一転んでも上手に転んで軽い怪我で済むように、健康な背骨による正しい姿勢を保つことを普段から注意してくださいね。（転ばないのが一番良いのですが・・・）

カルシウムの吸収を助けてくれるマグネシウムやビタミンＤを摂り、紫外線に当たって適度な運動をすることも大切です。ただし、今の時期の紫外線は今の時期のお肌にとって強すぎるので当たり過ぎにはご用心くださいね。

お彼岸も過ぎて、3月も終わろうかというのにまだまだ気候は、冬～　ですね。

みなさまお風邪などひかれてませんか？

風邪は万病のもととよくいわれますが、よもや姿勢が万病のもとだとは気づいておられない方が多ございます。

そもそも人間は神経系の機能によって健康な状態がコントロールされています。そしてその神経たちは脳から出て脊柱管（背骨の空洞）の中を長く伸びているのです。24個の脊椎と仙骨（背骨の土台部分である骨盤部の骨）にある椎間孔から決まった神経が決まった組織を支配するために出て行っているのです。

ですから背骨がずれてその動きや位置が異常になると、椎間孔が狭められ神経を狭めたり、刺激したり詰まらせたりして、その神経が支配している組織（筋肉・皮膚・内臓等）の機能に異常を起こすようになります。そのために様々な症状を引き起こすようになるのです。

正しい姿勢は健康のもとです。何らかの症状をお持ちの方はもちろんですが、たかが姿勢と侮らず、症状が出る前に姿勢の定期チェックを受けましょう。早期ケアで健康な毎日を過ごしましょう。